社長ブログ|財務コンサルティングのM's FACTORY[エムズファクトリー]

449 コワーキングスペース【オオサカンスペース】をオススメする理由

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今年の1月、大阪の本町に誕生したオオサカンスペース。

http://www.osakan-space.com

M’sFACTORYもお世話になっているECstudioさん(6月に社名をChatWorkに
変更されるようです)のグループ会社として昨年11月に、株式会社ECstudioスペースが設立
され、私が参加させて頂いている大阪IT飲み会をはじめ、全国のIT飲み会の会長を務めておられる
大崎さんが代表に就任されました。

そして、大崎さんが主体となって、今年の1月からコワーキングスペースとして、このオオサカン
スペースを開業しておられます。

開業してから4か月近くになりますが、既に多くの方々が利用しておられるとのこと。

対象となるのは、起業家やSOHOビジネスを展開しておられる個人事業主の方、また自宅やカフェで
仕事をする機会が多いビジネスパーソンにもおススメのワーキングスペースです。

私も大阪IT飲み会でビジターチケットを購入させて頂いたので、実際に2月に3回訪問して、
オオサカンスペースの雰囲気を体験させてもらいました。

私が訪問した最大の理由は、5月21日に出版する書籍の「執筆作業」です。

2月上旬、書籍の締切に追われていた私は、自宅や会社で執筆作業を行っていましたが、
やはり日常業務が気になってしまったり、アイデアが浮かびづらかったりという感じで、
なかなか集中できなかったり、場所を変えてカフェで執筆しようとしても長時間利用する
ことでお店の目が気になったりという具合で、なかなか思うように作業が進みませんでした。

そこで、オオサカンスペースにお伺いさせて頂いた際に、この書籍の執筆作業をさせて頂いた
のですが、周りの目も時間も気にせず、リラックスした環境で作業を進められたので、おかげで
無事に原稿を書ききることができました。

それもそのはず。このオオサカンスペースでは、

1.コワーキングエリア…仕事しながらも、会話や意見交換を行えるスペース

2.集中エリア…集中して作業を行いたいときに利用できるスペース

3.ソファエリア…リラックスしながら過ごせるスペース。小規模勉強会の場所としても使えます。

4.ダイニングエリア…ランチやお茶をしながらコミュニケーションが取れるエリア

といった感じで、各々の目的に応じて過ごせる環境が整備されているからです。

また、会員の方々の事業の成長をサポートするため、各種専門家によるメンター制度
が基本サービスに組み込まれている点も、月額メンバーの方々にとっては心強い
サービスではないかと思います。

この他にも、オプションで登記や住所利用が可能になったり、応接室やセミナールームの
利用も可能になるなど、特典が盛りだくさんです。

また、一度体験してみたいという方にも、ビジター利用の制度があるので、
気軽に体験してみてから、月額メンバーを申し込むというのもありだと思います。

更には、オオサカンスペースのメンバー同士でいろんな交流をする機会もあるので、
今までにない人脈作りができるのも、オオサカンスペースの特徴と言えますね。

コストパフォーマンス抜群のオオサカンスペースに、ぜひ一度行ってみてください。

http://www.osakan-space.com

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448 ChatWorkをベースにした私のワークスタイルについて、デジハリでお話します!

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 最近は、私が手掛けている財務コンサルに関するセミナー以外に、ITツールを活用したワークスタイルに
関して、お話する機会が増えてきました。

 そして、今回は、 デジタルハリウッド大学院の塩見先生のご協力により、ChatWorkをベースにして
SkypeやGoogleAppsを活用して、会わずにクライアントから受注を受けたり、社内外の
コミュニケーションを円滑に行う方法についてお話させて頂くことになりました。

 私は、IT企業に勤めたこともなければ、ITツールを開発したことも無いんですが、その代わり
ユーザー目線で使いやすいものは徹底的に使っていますので、仕事の効率化を考えておられる方や
より効率的なワークスタイルを検討しておられる方にオススメの内容になるかと思います。

 また、私自身は起業して9年になりますが、起業した頃は、まったくと言っていいほどのアナログ人間でした。
お客様や取引先との主なコミュニケーション手段は電話とファックス、そして大量のプリントアウトをして
必要があれば随時お客様に会うというフットワークの軽さが売りでしたが、それがどのような変遷を経て、
今のワークスタイルに行きついたのか。その辺りについてもお話しさせて頂きます。

 なので、今はまったくのアナログのワークスタイルという方や、これからITツールの活用を踏まえた
仕事の効率化を社内で実施したいとお考えの中小企業の経営者やビジネスパーソンの方などの参加を
お待ちしております。

「チャット・スカイプ・google apps を活用し、会わないコンサルで受注を増やす!」
日時 4月16日(月) 19時ー21時
場所 デジタルハリウッド大学院 大阪キャンパス
募集人数 50名
参加費 3000円
主催 デジタルハリウッド大学院 塩見政春研究室

↓お申し込みは、こちらのページから参加表明して頂ければOKです。
http://www.facebook.com/events/150669761722587/

皆様のご参加をお待ちしております。

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447 船井総研さん主催の「会計事務所業績アップ実践会」のゲスト講師に招かれました!

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2月10日(金)と14日(火)の2日間、東京・大阪ので、船井総研さん主催の
会計事務所業績アップ実践会のゲスト講師に招かれましたので、行ってきました。


東京の開催風景


大阪の開催風景

確定申告時期を間近に控え、忙しい中参加していただいた会計事務所の皆さんには
改めて感謝です。

今回は、ECstudioアカデミーの加藤さんとリレーセミナーで、「ITツールを
業務の中にどのように活用するか?」というテーマを依頼されましたので、
私の方では具体的にITツールの活用法とその効果についてデモも交えながら
実践方法をお伝えさせて頂きました。

参加して頂いた皆さんには概ね好評だったようで、うれしい限りです。

今年は、自社主催の勉強会も開催しようと思っていますので、業務に支障を
きたさない範囲で、講師依頼も受け付けていこうかと思います。

なお、私が実践させて頂いているITツール活用法は、IT実践会のサイトでも
紹介されていますので、興味のある方はそちらもご覧ください。

IT実践会

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446 2011年を振り返って

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大晦日の今日、年賀状を仕上げながら今年一年を振り返っていました。

自分なりに10大ニュースを挙げてみました。

1.コーポレートサイト・商品サイトリニューアル
今年の1月~3月にかけて、コーポレートサイトと
商品サイトをリニューアルさせて頂きました。
また、コーポレートサイトには顧客事例の掲載を行ったことで、
結果としてアクセス数はもちろん、売上アップも実現することができました。
感謝です。

2.大阪でミーティング中に東日本大震災発生
昨年から進めているプロジェクトで、社外ブレーンの方と
大阪で打ち合わせ中に東日本大震災が発生しました。
電話がつながらない中、Skypeで家族やスタッフと連絡を
取って安全を確認し、SNSで震災の情報を入手しながら
自宅に急いで帰ったことを昨日のことのように思い出します。

3.大阪オフィス移転・東京オフィス進出
現在のM’sFACTORYの商品構成を踏まえ、
4月上旬に東京バーチャルオフィスを借りることになりました。
結果としては、現在毎月東京オフィスでの来客コンサルとして
活用させて頂いています。
また、4月下旬には大阪オフィスを移転しました。
創業当時と比べ、ITツールを活用しているうちに、
オフィスに対する価値観が大きく変わったことが大きな要因となる
オフィス移転でした。

4.健康管理の重要性を学ぶ
4月下旬はオフィスだけでなく、自宅の引越もありました。
そのため、引越の前日に40度を超える熱を出してしまい、
救急車で運ばれる事態に。
結果として熱は下がり、無事に引越は終りましたが、
引き続き体調不良と精密検査の日々を過ごしました。

精密検査の結果、異常も無くなったため、健康を
取り戻すことができましたが、おかげで健康に対する
意識が変わり、食生活も改めることができました。

5.チャットワークでの業務効率化推進
今年からSkypeでのチャットに変わりチャットワークを
活用して仕事を行うことになりました。
Skypeは、便利でしたがPCごとにログインIDが必要に
なる点、別のPCでチェックしたログを、また別のPCで
確認しないといけないなど、改善すべき点が多かったんですが、
これらの問題をすべて解決してくれるチャットワークに出会えた
ことで、更に業務効率を推進することが出来ました。
M’sFACTORYでは、私自身の外出・移動機会も多く、
在宅勤務も活用しているので、PCだけでなく、iphoneでも
対応できるチャットワークは、自社の業務効率アップにとって、
大きな役割を果たしてくれたと思います。

6.毎日新聞に記事掲載
7月下旬には、毎日新聞でM’sFACTORYのSkypeを
活用した無料相談に関する記事を掲載して頂きました。
WEB財務ドットコムをリリースした際に日刊工業新聞さんに
取材を受けましたが、今回もいろんな方からの反響を頂けた
ことに感謝です。

7.毎月一回ランチミーティングの開催
私自身の外出やスタッフの在宅勤務が重なると、直接あって
コミュニケーションの機会が減ってしまうこともあり、
毎月一回は、スタッフを交えて美味しいランチを食べながら、仕事の
ことやプライベートのことについて、コミュニケーションを取らせて
頂いています。
こういう時間を意識的に取ることは大切ですね。
今後も続けたいと思います。

8.自分の強みをフィードバックしてもらう
来年の事業計画を作るにあたって、リアルの場やSNSを通じて
たくさんの方から自分の強みに関するフィードバックを頂きました。
一番面白かったのは「森岡さんの良さは、会ってみないとわからない」
というもの(笑)。
ITツールの活用でデジタルでのコミュニケーションが増える一方、
アナログのコミュニケーションの大切さを改めて実感させられました。

9.たくさんの出逢い
今年は、大阪IT飲み会、IT勉強会、ベストセラーカフェ等を中心に
たくさんの出逢いがありました。
最近は、事前にホームページやSNSで知って頂いている方も多く、
初対面でも急速に仲良くなれる点が、今の時代を物語っているようにも
感じます。

10.既契約のお客様と、社外ブレーンの方々、当社スタッフに感謝
おかげさまで今年も良い経営成績をおさめることができました。
これはひとえにご契約いただいているお客様のおかげ、そして日頃から
当社を支えて頂いている社外ブレーンの方々、そして当社スタッフの
おかげです。ありがとうございます。

以上、駆け足で今年を振り返ってきましたが、本当に充実した一年だったと
思います。また、来年への布石となる出来事がたくさんあった一年でもありました。

来年は、初挑戦のイベントが目白押しですが、「行動すれば次の現実」の
言葉にもあるように、自分の可能性に臆することなくチャレンジしたいと思います。

改めまして、今年お世話になった皆様、ありがとうございます。
来年も、よろしくお願いいたします。

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445 予算を達成する為の7つのポイント

カテゴリ: 未分類  タグ:
前職の会計事務所の幹部として約2年半の期間、与えられていた部署の予算は全て達成してきました。
しかも、周りには、達成すらままならない部署もありました。

そのような環境で、「どうしてそんなに連続達成できたのか?」「簡単な予算数字だったのでは?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、当時は、私より社歴の浅いスタッフ3名とパートスタッフ1名、そして私を含めた計5名で、予算数値も当時の会計事務所業界では驚くほど高いものでした。

では、どのようにしてその予算を継続して達成してこれたのか?
私自身が実践し、実感してきたのが「予算」というものに対する7つのポイントをお伝えいしたいと思います。

1)目標を予算よりも高く設定する

一般的には目標=予算と捉えられるケースが多いですが、お勧めする方法としては、
目標と予算を違う数字で管理する方法が良いと思います。(目標数字>予算数字)
※この場合の予算数字は、財務的な観点から最低限達成すべきノルマと理解して下さい。
この方法を採用する理由は大きく3つあります。

一つ目は、目標を掲げ、その行動計画を作成したとしても、全ての行動計画が100%以上
達成することは、考えづらいということです。
この場合、目標=予算となってしまうと、予算が未達になる可能性が十分に考えられます。

二つ目は、目標=予算となってしまうと、その範囲でしか行動計画が作成されない、という点です。
仮に100万円の予算を達成するよう、行動計画を作ると100万円の範囲でしかビジネスプラン・アイデアが生まれてきません。
一方で、150万円の目標を達成するように考えるとなると、「既存の延長上で物事を考えてはいけない」
「全く新しいサービスは何か?」といったことを考えるようになり、ふとしたことで、凄いビジネスチャンスを
思いついたりする機会が増えるからです。

三つ目は、人は数字を達成するとその時点で満足してしまう。ということです。
仮に目標=予算で、与えられた数字を達成してしまうと、着地点に到達した時点で
「今月も達成したのでOK」となってしまい、更なる高みを目指さないという事態を生みかねません。
これが、目標>予算の場合、予算は達成したけど、最終目標はまだ上にある!となるので、
更なる高みを目指し、自己研鑚しやすい環境づくりにも役立つからです。

このような3点が大きな理由ですが、
「目標が未達でも、予算を達成していれば良し」
「目標が達成されれば、なお良し」という環境も同時に作ることができます。

2)単発の売上ではなく、継続購入できるサービスを販売する

コンサルティングや士業のビジネスなどでは、毎月一定額の報酬を頂くビジネスが主流となっています。
これらのビジネスは、一発逆転は発生しづらいものの、実際には「ベース」と呼ばれる売上を
形成できるため、予算を達成するにはこのベースをどれだけの割合で確保できるかがポイントになります。

このため、他の単発サービスの提供も行いますが、最終的にはこのベースにたどり着くように、
新規顧客へのアプローチを行うことが重要になります。

3)値引や解約のリスクも考慮する

当然、相手があった上での商売ですので、お客様の経済状況や、自社が提供するサービスに対する
不平・不満を感じた上で、値引きや解約という事態が発生することを想定しておかないといけません。
目標や予算を設定する上でも、これらのリスクを数字に反映しておく必要があります。
実際の数値としては、前年度までの実績値を参考にして頂いても構いませんが、
最低でも5%~10%程度は見積もっておくことをお勧めします。

4)新規契約の質にこだわる

どのビジネスをする上でも新規契約を獲得していくことは重要です。ただ、「どのような顧客でもよい」
となってしまうと、新規契約欲しさに自分の意図しない顧客と無理な条件で契約してしまい、
結果として値引きや未回収といった事態に陥るリスクを増やしてしまいます。
自社のビジネスを理解し、自社のサービスに対して快く代金を支払って頂ける顧客ターゲットを
明確にして、そのターゲットにふさわしい顧客に自社サービスを利用してもらえるよう、
新規契約の内容にもこだわる必要があるかと思います。

5)目先の数字を追いかけない

先ほどの、4)に記載した新規契約の質とも関係しますが、予算の達成だけが目的になってしまうと、
目先の数字が欲しくなります。
「今月の売上さえ達成すれば…」といって来月予定の売上案件を前倒ししてしまったり、
無理に売上を計上しようとしてしまうと、来月には更に売上不足・案件不足という結果が待っており、
根本的な解決には至りません。
また、無理な売上は顧客からのクレームにもなりかねません。
その結果、値引きや未回収という負のスパイラルへの連鎖も懸念されます。
逆に今月の予算数値の達成見込みがある程度把握できている場合は、今後の予算を確実に
達成できるよう、未来への種まきに注力することも重要です。

6)数字を分解して管理する

目標にしろ、予算にしろ、総額を聞いてしまうと、「達成するのは難しいな~」と感じてしまうかも
しれませんが、一方では、これらの数字を達成する為には、数字そのもののを分解することも必要です。
飲食店や美容室、小売業等の場合は、客数×客単価に分類したり、メーカーや卸売業等の場合は、
商品アイテムや営業所単位、営業スタッフ単位で数字を振り分けることで、一人当たりや一日当たりで
取り組むべき数字が明確になるわけです。
そして、大切なのは、この分解した数字と、実際の行動計画の連動性です。
分解した数字を達成する為に、どのような行動計画を立ててそれを実践するのか?
そこまで明確にした段階で、初めて「数字を分解して管理している」と言えます。

7)作業を部下に、クロージングは必ず同行する

目標や予算を達成するには、自分ひとりだけでは無く、部下やスタッフの協力も必要不可欠です。
基本的に幹部や上司となる人物の多くは、セールス力やクロージング力が高い人がなるケースが
多いです。いわば得意分野。
一方で、部下やスタッフは商談の経験が少ないため、どのような展開でセールスをすればいいのか、
そのコツがわかりません。
また、部下に単独で任していた案件で「成約の見込みがない」と言っていた案件も実際に上司が
同行してみると「簡単に成約できた」というケースも多々ありますし、逆に、部下から「見込みがある」と
聞いていて実際に上司が同行すると「全く見込みがない」というケースもあります。
このような認識誤差やロスをなくすため、またセールストークやクロージング力をOJTで磨く意味でも、
上司の同行機会を極力増やすことは大切です。
その分、上司が抱えている作業については部下の特性やキャパに応じて割り振って、上司は極力
「数字を生み出す仕事」に重点を置いた方がよいと思います。

以上が、予算を達成するための7つのポイントです。

皆さんの会社ではどのように予算を作成し、その達成度合いを管理しておられますか?
今一度、自社の「目標」や「予算」に対する考え方、また進捗管理の方法を見直してみてはいかがでしょうか。

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444 難しい仕事・複雑な仕事をシンプルにする!

カテゴリ: 森岡寛 考え方 | 経営 | 財務  タグ:

ここ最近、仕事の難易度について考える機会が多くなりました。

一般的には、難しい仕事は幹部や社歴の長いスタッフが担当し、
単純な作業や簡易な仕事は若手スタッフやアルバイト・パートスタッフが
担当するのが妥当だと思っておられる方が多いと思います。

一方で、難易度の高いと思われる人の仕事を見てみると、経営者の知らない
ところで仕事の量が必要以上に増えてしまったり、単純だと思われる仕事で
ミスが多発したりすることが多々あります。

ですが、会社を経営する立場で社内の仕事を見てみると、

1)仕事の量は、必要最低限にとどめてほしい

2)ミスは極力なくせるよう、チェック体制を整えてほしい

3)人に仕事がつくのではなく、会社にとって必要な仕事に人がつくスタイルにしてほしい

4)難しいといわれる仕事を減らして、極力単純化してほしい

これら4点のポイントで、仕事内容を整理する必要があります。

ただ、一方で働いている社員さんからすると
(経営者の方でそう思っておられる方がいらっしゃるかもしれませんが)、
「難しい仕事を抱えていること=自分の存在意義」と捉えがちな方が多いんですが、
実際にはそうでななく、『難しい仕事をいかに単純な作業や簡易な仕事に置き換えて
いくことができるか』が、経営者がスタッフに期待すべき仕事ではないかと感じています。

では、具体的にどのように進めるかですが、方法としては、
以下の3つの手順が必要になってくると思います。

1)経営者が立ち会って、仕事の棚卸を定期的に行い、業務フローミーティングを行う

半年か一年に一度は、業務フローを経営者とスタッフで一緒に確認して、
仕事の無駄・非効率な部分を定期的に掃除します。

意外と、経営者が知らないうちに仕事は増えているものです。

また、経営者が以前指示したことから始まっている仕事でも、会社の状況の変化に伴い、
重要度が低くなっている仕事もあります。

それらの仕事の内容と、その処理をする担当者、また難易度を業務フローを
通じて確認することで、無駄な作業・仕事の対応が可能になります。

2)ダブルチェック体制を整える

どんな単純な仕事でも、それを人が行うのであれば、必ずミスは生まれます。

その時に、ダブルチェック体制があると、そのミスの発生を事前に防ぐことができます。

また、ダブルチェック体制が整っていると、どちらか一名のスタッフが業務
に携われない事態が出てきても、臨時的にもう一人のスタッフで対応できるので、
保険の機能も果たしてくれます。

理想を言えば、社内に担当者とチェッカーを置いて作業を分担する。
そして必要であれば、社外にチェックを委ねる方法も良いと思います。

3)難しい仕事を整理整頓して、単純な作業、簡易な仕事に置き換える

どの会社でも、「この仕事は、この人にしかできない」という風に位置づけている
ことが多くありますが、会社にとってはそのスタッフが怪我をしたり、休んでしまったり、
場合によっては退社してしまうと、その仕事が止まってしまい、結果として
大きなリスクを抱えることになります。

対応方法としては、1)の業務フローの見直しを行い、その人が持っている
仕事を整理整頓していきます。

この段階で大切なことは、「思い切って見直す」ことです。

引越と同じで、荷物をすべて持っていくのではなく、不要なものは思い切って処分し、
必要なものについては、作業効率を改めて見直すことで、その効果は高まります。

以上が、社内の仕事を見直す手順になります。

これからの時代は、難しい仕事を行うのが社内のステータスではなく、
難しい仕事をシンプルにできる人が社内で重宝される時代になるのではないでしょうか。

まさしく、Simple is Bestですね!

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443 売上の財務的特徴として知っておきたい10項目

カテゴリ: 森岡寛 考え方 | 経営 | 財務  タグ:

「財務体質を改善する」と聞くと、一般的には固定費や借入内容ということに
目がいきがちですが、それだけでは見直し完了とは言えません。

意外かもしれませんが、一番重要とも言えるのが、自社の売上の
財務的特徴を知ることなんです。

では、どのような尺度で売上の財務的特徴を評価するのかといいますと、
以下の10項目がその評価基準となります。

1)原価率:各商品ごとの原価率

→当然ですが、商品を販売するにあたっては、原価率の低いものが望ましいです。
 また、一単位あたりは原価率が高い場合でも、その商品の購入量(販売量)を
 増やすことで、原価率を下げられる場合もあります。

2)売上シェア率:自社の各商品が全社売上の中で占める割合

→これは、各商品の売上バランスを認識しておくことで、特定の商品に依存しない
売上バランスを実現できるよう、販売戦略を練るための必要データとなります。
 あまりに特定の商品シェアが高い場合は、他の商品を育てる等の対策が必要です。

3)売上総利益シェア率:自社の各商品の売上総利益が全社売上総利益の中で占める割合

→これは、売上シェアだけに左右されず、自社の各商品における売上総利益のシェアを
 確認しておく必要があります。
 例えば、①販売価格も高いが原価率も高い商品と、②販売価格は安いが原価率が
 低い商品を比較した場合、実際は①よりも②の方が売上総利益が大きいという
 ケースも多々あります。
 会社としては、②の商品を優先的に販売することで、利益率の高い経営が
 行えるようになります。

4)購入金額:1回あたりの取引金額の大小(1単位)

→1つの商品をどれぐらいの販売価格で販売するのかを確認します。
 大きい金額の場合は、販売頻度が少ない代わりに1度販売できた際の金額が大きく、
 一方で、販売価格が少額な場合は、個数をさばかないといけません。
 自社の売上計画を立てる上でも、商品単価×数量を把握しておくことが重要になります。

5)購入頻度:継続購入してもらえる商品かどうか(リピート率)

→販売した商品を継続購入してもらえるかどうかの頻度を確認します。
小売店や飲食店等であれば継続来店頻度等もチェック対象になります。

6)関連購買率:自社の特定商品を購入した後、他の商品も購入してもらえるかどうか。

→美容室であれば、カットだけでなくパーマやカラー等の技術販売に加え、店頭販売
している美容グッズの販売等の関連販売がどのぐらいできているかどうかを確認します。

7)季節指数:季節変動があるかどうか?(購入時期の差異)

→年間を通して、コンスタントに売れる商品なのか、もしくは特定の季節や月のみ
 販売される商品なのかを確認し、自社商品の季節指数を見極めておきます。

8)債権回収サイト:自社で販売した商品の販売代金回収をどのように行うか?

→現金販売やクレジット販売の場合、債権管理に注力する必要性は薄れますが、
一方で、掛取引や手形取引のケースは、債権回収のリスクを抱える必要がありますので、
注意が必要です。

9)原価支払いサイト:自社で販売する商品原価の支払いサイトの確認

→自社で販売する商品の原価について、どれぐらいの支払サイトや支払い条件で
 取引を行うことになっているかを確認します。
 仮に原価率が低くても、支払いサイトが短い場合は、必要運転資金が生まれるケースも
 ありますので、注意が必要です。

 
10)市場の影響:例年の動きには無い、その時だけの特別な需要や影響を考慮する

→例えば、サッカーのワールドカップの影響で、特定の月だけ居酒屋の売上がアップしたり、
新型インフルエンザの影響で、マスクの消費が一時的に伸びたりするようなケースを指します。
この特別需要を考慮せずに、今後の売上計画を考えると、予算と実績で大きなギャップを
生む要因となります。

これら上記10項目の内容を踏まえて、自社の商品内容を見直して、それぞれの課題となる
項目への対策を講じていきます。

例えば、
・季節変動が大きい会社であれば、売上の低い月に需要のある商品開発を行ったり、
・売上総利益をアップさせるために、原価率の低い商品を中心とした販売戦略を実施したり、
・関連購買が少ない会社であれば、クロスセルにつながるような関連購買戦略を行ったり、
といった対策を講じることができます。

単に、固定費だけを見直すだけでは、財務体質改善は実現しません。
明確な根拠のもとに立てられた売上予算を実現するには、売上の財務的特性を
理解することが、重要になります。

皆さんの会社でも、事業計画や今後の戦略を見直す際に、売上の財務的特性を
今一度見直してみてはいかがでしょうか。

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442 毎日新聞に掲載されました!

カテゴリ: 研修・イベント・会合 | M’sFACTORY ニュース  タグ:

本日の毎日新聞朝刊(大阪版)に、M’sFACTORYのオンライン
無料財務相談会に関する記事が掲載されました。



詳細はこちら

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110729ddlk27040401000c.html


今回は、全国の中小企業の方を対象に、Skypeを使ったオンライン
無料財務相談会を開催します。

・なんとなく資金繰りがしんどい。

・うちの会社の銀行からの借入の仕方はこれで合ってるの?

・設備投資を考えているけど、投資する金額やタイミングは大丈夫?

・毎月の試算表の数字が本当に正確か疑問に感じる。

・経理システムや会計ソフトの活用方法を知りたい!

・どういう感じで、自社の業績管理をすればいいのか知りたい!

等々、財務体質改善や経理合理化に関するご相談であれば、
「こんなこと聞いていいのかな~」という御相談でも構いません。

開催日は8月9日、10日の2日間です。

お申し込みは紙面に記載のメールアドレスでも、
チャットワーク( http://www.chatwork.com/ms_morioka )宛でもOKです。

皆様からのお申し込みをお待ちしております!

追伸:先日、twitterとfacebookでもアップさせてもらいましたが、
朝日新聞に掲載された「脱シックスクール」という、アレルギーを持つ
子供達が安全に学校に通えるよう環境整備に取り組む記事について、
当社のスタッフが保護者の立場で取材を受けましたので、もしよろしければ、
こちらの記事もご一読下さい。



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441 お客様の声を掲載するならポムクリエーションズの金子さん

カテゴリ: M’sFACTORY 社外ブレーン  タグ:

 今年の2月にM’sFACTORYでは、コーポレートサイトをリニューアルするにあたり、
「お客様の声」を掲載することにも取り組みました。

 そして「お客様の声」については、専門家であるポムクリエーションズの金子さんに
お願いすることになりました。

 
 金子さんに最初にお会いしたのは、私自身がIT実践会の会員として取材を受ける際に、
インタビューして頂いたのがきっかけです。

 IT実践会

 その取材の際も、単純なヒアリングだけでなく、

「そのサービスをなぜ利用しようと思ったのか?」

「利用してどのような効果が得られたのか?」

「どのような方にとって有効なサービスなのか?」

といった核心をつく質問をどんどんして頂きました。

 私自身も以前、商品サイトを制作する際に、自社で取材活動を行っていましたが、
そこから選ら得る情報とは全く違って、そのサービスの本来の価値は何か?を
引き出すインタビュースタイルと、M’sFACTORYのように無形のサービスを販売している会社
にとって、顧客事例がいかに重要かを実感し、自社で顧客事例を掲載する際は
お願いしようと決めていました。

 そして、コーポレートサイトをリニューアルしてから2社の事例をお願いしました。

 株式会社ECstudio 山本敏行様 

 株式会社サムシングファン 薮本直樹様

 いずれの事例も、

①事前打ち合わせ…インタビュー前に依頼者である当社とSkypeミーティングを実施。
依頼者側のニーズを確認して、インタビューの方向性を決める

②インタビュー実施…2時間ほどの時間を頂いてお客様にインタビューを実施

③原稿案作成・完成…①②の内容をもとにインタビュー記事を作成、当社側で文章内容の
最終チェックを行い、完成!

 といったステップを経て、顧客事例の完成となりました。

 また、私自身も取材に立ち会わせて頂いたんですが、改めてお客様が価値を感じて下さっている点を
再認識できたり、取材に協力して頂いたお客様に対して、もっと満足して頂けるように取り組まなければ!
という気持ちにさせられました。


 
 ちなみに、コーポレートサイトのリニューアルに際して、これらの顧客事例を掲載したことで、
新規コンサル案件の受注や問い合わせが順調に増えています。

 HPや自社パンフレットにお客様の声を掲載したいと考えておられる中小企業の皆様にとって
必見のサービスだと思います!

 ポムクリエーションズ 

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440 「本当の会計の話」を読みました!

カテゴリ: 書籍・DVD  タグ:

日本一売れている会計ソフト「弥生会計」の岡本社長が今年の3月に書籍を出版されました。
その名も「本当の会計の話」です。

まずは、岡本社長からの献本に感謝!

CHAPTER1 会計ってなんだ?


CHAPTER2 本当の会計


CHAPTER3 で、何をすればよいの?


CHAPTER4 誰か助けて!


CHAPTER5 1年を終えて

上記の5章構成になっているんですが、最初のCHAPTER1、2は会計の基礎的なことから、
キャッシュフローといった経営に関するお話を記載しておられます。

なので、まったく会計がわからないという方でも安心して読める内容になっていますね。

次にCHATER3では、実際の経理処理としてどのような方法があるのかをレクチャーしてくれています。

領収書の管理方法や、会計ソフトをどのように使いこなせばいいのか?入力の効率的な方法
について、結構深くまで突っ込んで書いておられる印象でした。

とりわけ、毎月1回、まとめて経理処理をする日として「会計の日」を設けるという考え方は、
共感できましたね。

そして、メインとなるCHAPTER4。ここでは税理士事務所とどのようにお付き合いすればいいか、
その方法について書かれています。

おそらく、税理士事務所との顧問契約について、ここまで書籍に載せられる方はいらっしゃらないんじゃ
ないかというぐらい、顧問料の決め方について記載されていた点は驚きでしたね。

ちなみに、顧問料の決め方のポイントとして、

1.どこまで自社でやって、どこまで税理士事務所にやってもらうのか?

2.税理士事務所ができることとできないこと

3.税理士の探し方

4.どのようなケースでセカンドオピニオンは有効か?

といった点について述べられていますので、これから起業される方や、税理士事務所の
顧問契約をすでにしておられる方で、お支払しておられる金額に納得いかないという方は、
一読して頂く価値はあると思います。

最後にCHAPTER5ですが、ここでは決算処理で大切なポイントと、「なぜ、タイムリーな
データが必要なのか?」その理由について述べられています。

私自身がこの本を読んで、税理士事務所の役割がここ10年で大きく変わっているなと感じました。

私が前職の税理士事務所に就職した1999年当時は、会計ソフトも高価なものでしたし、
オンラインで顧問先とデータをつなげる状態にするだけでも、結構なコストでした。

また、伝票の手書き、領収書や請求書を綺麗に糊付けして製本といった点が主流でしたし、
税理士事務所としても記帳代行や税務顧問としてまだまだ通用する時代でした。

ところが、これらが今の時代では全く通用しなくなってきています。会計ソフトは廉価で
入手できますし、領収書などの必要データもスキャンして管理できるようになり、ますます
ペーパーレスやオンライン化が進んでいます。

そのような中で、中小企業側から税理士事務所を見る目が変わってきているのも事実です。
そして、この2社がどのような距離感で付き合えばいいかを考え、その付き合い方を選ぶ
時代になったといえるのではないでしょうか。


その点で、今回拝読させて頂いた「本当の会計の話」は、非常に有効な書籍ではないか
と感じました。

本当の会計の話

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プロフィール
M's FACTORY代表 森岡寛
M's FACTORY代表
森岡寛

高知県出身、近畿大学卒、会計事務所勤務を経て2003年9月にM's FACTORYを創業。
創業以来、中小企業の財務改善に特化したコンサルティングを実施しています。
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