2010年02月23日

418 「iPhoneとツイッターで会社は儲る」を読みました!


 本日、2月23日(火)にiPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)

という本が、出版され、全国の書店に並びます。


 著者は、M's FACTORYも大変お世話になっている
株式会社ECstudioの山本社長です。


 先週水曜日に、大阪で出版記念パーティーがあったので、
参加させて頂きました。


 私自身は、出版に先駆けてこの書籍を読ませていただきましたが、
iPhoneとツイッターをどのようにして会社に導入すべきか、
また、導入するにあたってのメリットだけでなくデメリットや
注意点までわかりやすく記載されています。


 更には、自社で導入してみての具体的なエピソードなど、現段階で
iPhoneをもっておられない方や、ツイッターを始めていない
人でも、十分に疑似体験できる内容になっている点に加え、
 本書では、グーグルアップスの導入とiPhoneの関係についても
記述されており、中小企業にとって欠かすことのできない業務効率ツールが
網羅されている内容になっています。


 目次を抜粋してみますと、以下の構成になっています。

 ・第1章 ツイッターを会社で導入する目的とは

 ・第2章 ツイッターを全社導入して起きたこと

 ・第3章 ツイッターのメリット・デメリット

 ・第4章 アイフォーンとツイッターが会社にもたらすもの

 ・第5章 グーグル・アップスとアイフォーン

 ・第6章 コミュニケーションのクラウド化で会社は儲かる

 ・グーグル社長 スペシャルインタビュー

 ・ECstudio社員の全社導入アンケート



 第1章 ツイッターを会社で導入する目的とは

 ツイッターとはそもそもどういう機能なのか、またツイッターを
導入することでどのような効果が得られるのか、そして導入する
にあたってどうのような目的で利用すべきか、といった基本的かつ
根本的な部分をレクチャーしてくれています。


 第2章 ツイッターを全社導入して起きたこと

 実際に皆さんの会社でもツイッターを会社で導入するとなると
導入後のイメージがしづらく、導入に躊躇する会社も多いと思いますが、
ここでは、実際に著者の会社で導入してみてどのような効果が
得られたのかを具体的に記述してくれています。


 第3章 ツイッターのメリット・デメリット

 おそらく、皆さんが一番気になるのがツイッターのデメリットの部分。
この本では、メリットだけにとどまることなく、導入するうえでの
デメリットについても詳細に記述してくれています。言い換えれば、
このデメリットに気をつけたうえで、会社全体で導入すれば、デメリット
の内容を予防することができるわけです。


 第4章 アイフォーンとツイッターが会社にもたらすもの

 第3章まではツイッターについて記述されていましたが、本章から
iPhoneの活用方法が記載されています。そして、ツイッターと
iPhoneがどのような相乗効果を生み出すのかについても記述
されています。

 また、ツイッター自体の使い方が苦手な方、また自分の知っている方
のツイッターを漏れなく入手したい方向けにツイートメールという
サービスについても紹介されています。


 第5章 グーグル・アップスとアイフォーン

 この第5章では、iPhoneを更に有効活用する手段として、
グーグル・アップスが紹介されています。

 ご存知の方も多いかと思いますが、グーグル・アップスは、
メールやカレンダー、ドキュメント(マイクロソフトオフィスでいう
ワードやエクセル、パワーポイント)、ビデオなどをクラウド上で
共有するサービスのことです。

 日頃、PCで利用するだけも業務効率が格段にアップするこの
サービスをiPhoneでも活用することで、iPhone自体の
利用価値を更に高めるということが記載されています。


 第6章 コミュニケーションのクラウド化で会社は儲かる

 最終章となる第6章では、今後の企業におけるコミュニケーションの
可能性について記載されています。

 従来であれば、電話やメールのように1対1であったコミュニケーション
のスタイルが、ツイッターやiPhone、グーグル・アップスを
活用することで、「一対多」のコミュニケーションが成立する時代に
なっていること、そしてこのスタイルが今後ますます加速していくことを
示唆しています。


 これら第1章から第6章までの記述に加え、本書では最後に、
グーグル社長へのインタビュー(著者との対談)と、ECstudioの
全社員への導入アンケートが記載されています。

 今後、グーグルがどのようなビジネスを手がけていこうとしているのか、
また、実際にツイッターやiPhone、グーグル・アップスを利用して
いるECstudioスタッフの方々の生の声が聞ける貴重な内容です。


 ちょっと長くなりましたが、以上が「iPhoneとツイッターで会社は儲る」
の構成です。


 これらの内容が網羅されていて819円という書籍代にも驚きですが(笑)。

 


 <私自身の感想>

 当社でも、ツイッターやiPhone、グーグル・アップスの3点を
利用させて頂いています。創業当時のアナログスタイルから考えると、
業務効率は雲泥の差といってもいいかもしれないぐらい、格段にレベル
アップしています。

 ツイッターを通して、いろんな方と出会ったり、iPhoneを活用
してわざわざパソコンを立ち上げなくてもメールやskypeでのやりとり
が可能になったり、そしてグーグル・アップスを利用することで、オフィス
でも自宅でも、社外にいてもメールやカレンダー、ドキュメントの確認が
可能になったり(おかげでスタッフの在宅勤務も可能になりました)、
といったように本書の内容を活用するだけで、中小企業でも自社の業務効率を
アップさせることが可能になります。


 私自身も、現在これらのツールを活用してないと思うと…、少しゾッと
してしまうぐらい、重宝しています(笑)


 皆さんの会社でも、ここ最近「IT化」や「クラウド化」といった
言葉があるけど、どのように使っていいかわからない、という方には
本当に推薦できる書籍だと思いますし、また、実際に自分が使いたいけど、
上司を説得しないと利用できない!という方にも、上司説得の為のツールと
してもご活用いただけます。

 私は、この本を既に3回ほど読み直させてもらっていますが、読むたびに
いろんな発見・気づきが得られる書籍です。

 そして今、M’s FACOTRYではスタッフにもこの本を読んでもらっています。

 皆が読み終わった段階で、ブレストしてみる予定です。

 皆さんの会社でも、この本を読むことで、何かを変えるきっかけになるかも
しれませんね。

  
 

 
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2009年12月01日

417 試算表から見えるものと見えないもの


今年に入り、スポットで財務相談の受け付けを始めたのに伴い、
いろんなタイプの財務相談の申込依頼を受けるようになりました。

 資金繰りの相談、試算表や決算書の見方の相談、借入の相談、
業績評価の方法、人件費管理の相談、会計ソフトの利用方法など、
相談内容は様々です。


 
 相談内容は多岐にわたりますが、まずは直近の試算表や決算書を
拝見させて頂くとともに、現在の経理・財務状況のヒアリングをさせて頂きます。

 これは、試算表や決算書を作成するにあたり、どのようなデータを
もとにして入力しているかを確認するためです。

 例えば、会計期間は末〆の会社の場合、得意先への売掛金や、
仕入先への買掛金の〆日は何日になっているのか、人件費や他の
未払計上する経費についても、〆日を確認します。

 ここで仮に、〆日が20日だった場合は、毎月の端数(先月と今月の
21日~末日までの数字)を反映できているかを確認します。

 また、試算表と決算書を見比べ、年払経費が毎月、月割で計上
されているかどうかの確認も行います。


 
 確かに、賞与や保険料など、特定の月に半年払いや年払いを
する機会が多い会社だと、払った月に全額経費計上した方が、
実感がわきやすいかもしれません。

 しかしながら、その実感というのは、あくまで「資金繰りの実感」
です。

 大切なのは、資金繰りは資金繰りとして管理し、毎月の損益計算は
決算に向けての損益計算として1ケ月に相当する経費を経費として
認識して損益管理をすることが重要なんです。

 このように、月次試算表を正確に計上することで試算表に毎月の
業績が「見える」ようになります。


 一方、これらの管理を行ったとしても試算表では「見えない」ものも
あります。

 それは、月中の動きです。

 試算表は会計期間(主に末日)の段階で一カ月間の損益、並びに末日
での残高を計上したものにすぎません。

 このため、「資金繰りが大変」という会社の場合、試算表を確認するのと、
経理・財務担当者へのヒアリングを行うことでおおよその問題点は推測
できますが、実際に日々の資金繰り状況を確認しない限り、何が原因で
資金繰りに苦慮しているのかは、把握できません。

 このため、このような問題点に対応するには、日別・週別のキャッシュの
増減状況を確認・分析することが求められるわけです。


 ご覧頂いたように、ただ単純に試算表・決算書を見たからと言って、
その会社の一端は把握できますが、全体像や真の姿を確認するには
到りません。

 実際に自社の財務体質を把握するには「正確な損益計算書」「月中の資金繰り」
を管理することが求められます。

 皆さんの会社では、どのように財務管理を行っていますでしょうか?

 これを機会に、自社の財務状況を再チェックしてみて下さい。


 




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2009年11月11日

416 コンサルの依頼を引き受ける前に必ずすること



 M's FACTORYでは、コンサルティングの依頼を受ける前に、
必ずすることがあります。


 それは、「ヒアリング」「診断」「提案」の3点です。


 コンサルティングという仕事は、お客様となる中小企業の方々にとって
必要不可欠なノウハウではありますが、実際に自社に取り入れてどれだけの
効果があるのか?また、導入にあたってのコストはいくら発生するのか?
という点で、躊躇される経営者が数多いのも事実です。


(私自身も経営者ですが、実際にコンサルタントを入れるとなると、同様に
費用対効果を考えます)


 中には、最初に相談に来られた時点で、分単位で費用請求するコンサルティング
会社もあるようですが、基本的に初対面で、そのようなことは行いません。


 病院や歯科医院等でもそうですが、いきなり行って、初診料をとられる上に、
なんだかよくわからないまま治療を受けて薬を処方され、本当に病気が治った
のかどうか不安に思ってしまうというケースをよく見かけますが、我々のような
コンサルティング業務もこれと同様の懸念があります。


 ですので、当社では、まず最初に「ヒアリング」を行います。


 先日も、とある会社からコンサルティングの依頼を受け、先方を訪問させて
頂きましたが、半日かけて、経営者や経営幹部、経理担当者からヒアリング
させて頂きました。


 それぞれ、会社で重要な役割を担っている方たちが、どのような悩み・問題を
抱えているのか?このような点は、ヒアリングしない限り、決してわかること
ではありません。


 また、特定の方だけから話を聞いたとしても、相手側の意向がわからないまま
コンサルを実施して、結果的に期待した効果が得られないことも充分に考えられ
ますので、やはり、複数の方からヒアリングを行うことが必要となります。


 ヒアリングが終わると、次は「診断」業務に入ります。
 決算書等の財務データはもちろんのこと、ヒアリングした範囲での課題・改善点を
ピックアップして、現在の会社の状況を客観的に検証します。


 ここでは、その会社の良い点(長所・強み)もピックアップすることも重視します。
(人間の心理で、やはり良い点と改善すべき点を同時に列挙することで、診断結果を
聞く側の方にとっても、その結果を受け入れる姿勢が生まれやすくなるためです)

 そして、最後に「提案」です。


 ヒアリングと診断を通じて、自社がどのようなコンサルティングが実施できるか、
コンサルティングの結果、どのような結果がもたらされるのか、そのゴールを明確にします。
もちろん、ゴールに向けてコンサルティングを実施するにあたり、発生する費用と期間も
明示します。


 この提案に対して、意見交換を行って微調整を加え、提案内容に理解・了承して頂いた
段階で、はじめてコンサルティング業務の開始となります。


 ※M's FACTORYの場合、この段階でも、コンサルティングが実際にどのようなものか
不安な方の為に、1ケ月間の無料体験期間を設けています。


 これらのステップを踏むことで、お客様である中小企業の方々が安心・納得してサービスを
利用してもらえるようにしています。


 中には、「最初のヒアリング段階から報酬取った方がいいよ」とおっしゃる方もいらっしゃい
ますが、それだと、サービスがどんなものかわからない方にお金だけを請求することになって
しまい、M's FACTORYの経営理念に反しますので、そのようなことは一切行わない
ようにしています。


 このように、お客様に物やサービスを購入して頂くには、やはり段階が必要だと思います。


 自社が売りたい商品やサービスも、自社にとってのみメリットのある内容だと、結果的に
お客様から支持されることはありません。


 今後も、「共に理解し 共に成長し 共に実現する」というM's FACTORYの経営理念
に基づいて、お客様からの依頼に対応させて頂きたいと思います。

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2009年10月25日

415 仕事を抱え過ぎていませんか?



 私が仕事をしていて、接する多くの方々に共通しているのが、「忙しい」という点です。

 そういう私も、自分ではそんなに感じていませんが、私も周りから見ると
忙しい人のようです(笑)

 このようなタイプの人々には、以下の共通点があるように感じます。


1)仕事ができる

  単純かもしれませんが、仕事ができるので、たくさんの仕事がその人に
集まってきます。たくさん集まるのをどんどん処理するので、どんどん頼られる。
その循環の結果、仕事を抱え過ぎる状況が生まれてしまいます。


2)コスト意識が強い

  これは、仕事を自分以外の社内の人に頼んだり、場合によっては外注すれば
いいのでは?と考えてしまうようなことでも、コストの発生を嫌って、自分で処理
してしまうケースです。とりわけ、経理担当者は仕事柄、この意識が強いですね。


3)周りがその人に甘えている

  実は、仕事を抱えている人の周りの方々にも問題があります。ついつい
甘えてしまってその人に仕事を頼んでしまう。
「だって、自分がするより素早く処理してくれるから…」という甘えが、その人を
苦しめています(苦笑)


4)頼みごとを断れない

  そして、本人も周りからの頼みごとを断れないんです。断りたいけど、断って
相手の嫌な反応を見るぐらいなら、自分で処理してしまおうという意識が働いてしまう。
貢献意欲の強さも影響しているとは思いますが。


5)仕事の完成度に対するこだわりが強い

  これは、人に頼んだところで、最終的には自分が手直ししないといけない
という思いが影響してしまいます。
時間をかけて人に教えてやってもらったところで、最後は自分が手直しする
ぐらいなら。自分でやってしまった方が楽と思ってしまうようです。


6)これまで通りの仕事をこなしていることで、安心感がある

 意外なのが、それをしている本人が、意外と仕事をたくさんこなしていることで
安心してしまうことなんです。
忙しい=自分の存在場所、存在意義を感じてしまうという、妙な精神状況を
作り出してしまいます。


 このようなタイプの幹部やスタッフ(経営者もそうかもしれませんが)に対しては、
以下の方法で対応してみることをお勧めします。


1)仕事の棚卸をしてみる

 まずは、どのような仕事をその人が抱えているのかを出してみます。
場合によっては、その人だけでなく、その人の周りのスタッフにも、頼んでいる
仕事やその人がしていると思う仕事を書き出してもらいます。
ここでは、仕事の重要性や大小関係なく、ありとあらゆる仕事を書き出すのが重要です。


2)自分が本来やるべき仕事、将来やりたい仕事を書き出してみる

  次に、自分の役職や役割上、自分自身が本来やるべき仕事を書き出して
みます。また、それと共に自分自身が将来取り組みたい仕事内容についても
書き出します。
 そうすることでその人自身の「やりたいこと」「やるべきこと」が見えてきて、
現在の仕事とのギャップが明確になります。


3)現在の仕事を仕訳してみる

  現在の仕事内容を精査します。仕事の優劣、責任の重たさ等を考慮して、
仕訳していきます。できれば、社長を含めた第三者に立ち会ってもらって進めるのが
オススメです。他のスタッフに渡せる仕事についても、誰に渡すかを明確にします。

 
4)タイムスケジュールを作成して、仕事を移管する

  現在の仕事内容のうち、他のスタッフや外注で仕事を渡していくもの
については、タイムスケジュールを作成して、いつ、どのような方法で仕事の
移管を行うのかを明確にします。


5)仕事の移管状況を定期的にチェックする

  タイムスケジュール通り、仕事の移管が進んでいるのかを確認します。
また、仕事の移管が進むと共に、それによって空いた時間で、「やりたいこと」
「やるべきこと」に取り組めているかどうかも、同時に確認します。


 このようなステップでいくと、徐々にではありますが、仕事の移管は可能になります。
 但し、重要なのは、一回限りで終わることは無いという点です。


 一度、陥ってしまった状況というのは、時間が経てば、再度繰り返す恐れがあります。


 そのような事態にならない為には、最低でも年に一度、仕事の棚卸を行い、
「やりたいこと」「やるべきこと」「やらなければならないこと」のバランスが、
適切に保たれているか、他のスタッフでもこなせる仕事が混在していないか、
を定期的に確認していく必要があります。

 皆さんの会社でも、商品開発やプロジェクト、通常業務等、仕事上での
歩留まりが発生した場合は、是非「仕事の棚卸」をしてみて下さい。

 仕事の歩留まり、仕事の過剰在庫を削減していくことも、会社経営では
重要なことだと思います。



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2009年10月14日

414 第三者がもたらす力


 先日、私が参加させて頂いている勉強会で、自動車整備工場の2代目経営者による
経営発表がありました。

 
 発表に際して、事業計画書を閲覧させてもらったのですが、経営理念や
会社方針、各部門の計画や会議体系、年間スケジュール等、素晴らしい事業計画を
創っておられました。


 創業者である会長曰く、「10年ほど前、最初に私が計画書を作ったころは2~3ページでの
事業計画でしたが、今では30ページを超える冊子になりましたし、これらは全て今の社長と
幹部、社員が一緒になって作ったものなんです」とお話しておられた点が印象的でした。


 現在、その会社では、毎月の月次報告と同時に、固定費の見直しに着手しておられる
そうで、ポイントは「人件費は触らず(むしろ増やせるよう)に、他の経費を見直ししよう!」
というコンセプトで取り組んでおられるとのこと。


 当然、社員も安心して固定費削減案を出せる環境にあるので、昨今の不況も関係なく、
順調に経常利益を出しておられました。


 私から、会長に「こうして素晴らしい事業計画の下で、固定費を含めて数字の見直しを
しっかりしておられる社風になった要因は何でしょうか?」と質問させて頂きました。


 すると、会長の答えは「それは、第三者のコンサルタントに会議に入ってもらってる
からです。社内の人間だけでは、いくら頑張ろうとしても甘えが生まれてしまうし、
どうしても視野が狭くなってしまいます。
 時には仕事の忙しさを理由に、会議を開かなくなってしまうことだってあるんです。
 そのような時でも第三者であるコンサルタントにずっと入ってもらうことで、社内に緊張感が
生まれますし、第三者の目線で一緒に自社の問題を考えてもらえることで、間違った道に
進まないように軌道修正してもらえる点が大きいと思いますね。」とのことでした。


 私自身も、日頃はご契約させて頂いている中小企業の役員会や幹部会議に参加して、
月次財務報告を行うと共に、財務・経営相談を受けたり、今後の事業の見通しや改善策
についてアドバイスをさせて頂きますが、今回、その役割の大きさ・効果を改めて聞くことで、
自社の置かれている立場を再認識することができました。


 それと、事業計画の大切さも、改めて理解できました。

 やはり、経営者・幹部・社員が一体となって未来を描くというのは、素晴らしいことですね。

 今日からのお客様訪問も、気持ちを新たにして、取り組みたいと思います。

 
 


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2009年09月10日

413 iPhoneとGoogle appsと経理の合理化


遅ればせながら、一昨日にiPhoneを購入しました。


いろいろと情報は聞いていたものの、実際にiPhoneを使ってみると、
今まで不便に感じていたことが、一気に解消されて、驚きました!
これは、手放せませんね(笑)


Skypeはもちろん、Google appsも使えますし、PCメールの
チェックも簡単に行えます。(複数のメールアドレスを使って
いたとしても、新着メールのチェックがなんの問題もなく行えます。


これまでは外出先で、ノートPCを立ち上げて、Skypeやメールの
チェックを行っていたことを考えると、時間や場所も問いませんので、
非常に効率的です。


あと、個人的に注目しているのは、Google Spreadsheetsを
使った数値管理がリアルタイムで行える点です。


というのも、ノートパソコンを従業員に支給しなくても、iPhoneを
支給しておくことで、外出先や移動中に経費精算の申請や、
営業数字の進捗管理が行えますし、帰社後、パソコンに向かって
従業員が経費精算の申請や、営業報告書の作成の手間・時間も
省くことができます。


 

大げさかもしれませんが、従業員の経費精算の申請や営業マンの
売上見込みの報告が遅れてしまうと、経理側でのデータ集計も遅れますし、
結果として月次データの完成の遅れ、ひいては経営者の経営判断の遅れに
つながってしまいます。


その一方で、中小企業としては、投資コストを抑えたい!というニーズも
ありますので、経費も抑えつつ、業務効率もアップできるという点で、
iPhoneとGoogle appsは、欠かせなくなってきますね。

経理合理化ツールとしても、iPhoneとGoogle appsはお勧めです!


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ひとりごと

 iPhone購入を機に、twitterをはじめました。

 http://twitter.com/ms_morioka

 まだ、全くと言っていいほど使いこなせていませんので、
 誰のフォローもしてませんし、されてませんが(笑)。

 時間を見つけて、つぶやきたいと思います。

  
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2009年09月08日

412 自社サービスと時間効率


 以前から、時間効率にはこだわって業務を行ってきていることもあり、
ここ最近は、取引先の方々にもランチミーティングが浸透してきています。


 また、それ以外にも、財務分析.JPからお問い合わせ頂いた方々
との財務相談や、生命保険提案、社内スタッフの在宅勤務テストなど、
新しい動きが社内で発生してきています。


 これらの動きの中で、ポイントにおいているのが「時間効率」です。


・財務相談

 ホームページからのお申し込み限定で財務相談をスタートさせましたが、
順調にお問い合わせを頂いています。

ホームページを使っているので、営業の手間は全くかかりませんし、
お問い合わせフォームに記入して申し込み頂くので、受付も24時間可能。
プル型営業をしている当社に合った内容で、来社に限定しているため、
訪問に伴う往復時間も無く、非常に効率的です。


・生命保険提案

 創業当時から、生命保険代理店業務を実施していますが、それぞれの
生命保険代理店から、それぞれ見積もりをとって、保険提案をする手間と
準備時間に追われることもあり、ここ最近は依頼された場合や、
明らかに見直しが必要な場合(過剰に保険料を支払っている場合等)に
限定して提案を行っていました。

 ですが、生命保険の整理をすると、財務改善も図れますし、事業保障も
進むことから、効率的な提案方法を検討していましたが、現在では、この時間の
手間を節約する方法として、複数の生命保険を扱っている会社と提携し、
より効率的で専門性の高い提案を行っています。

 <メリット>

 ・見積もり・提案にかかっていた時間を割愛できる

 ・空いた時間を本業である財務コンサルティングに充てられる

 ・生命保険のプロの意見を反映できる

 ・お客様のニーズに合った保険を、複数の生命保険会社の商品の中から選べる


 なお、更なるリスクヘッジを考え、このような専門の保険会社と複数社提携しています。

・在宅勤務

 以前のブログでもお伝えした通り、新型インフルエンザなどの感染症の拡大
(メディアの情報によると10月頃がピークのようですね)に備え、スタッフの
在宅勤務をテストしています。

 日頃からペーパーレスや、Skypeチャット、グーグルのツールを活用した
業務内容にしているおかげで、違和感もなく、在宅勤務が開始できましたので、
今後も継続して、「いざ」という時に備えたいと思います。


 


 上記のように、新たな業務が動いているものの、会社としては負荷が増えている
わけでもなく、どんどん効率化が進んでいると実感しています。


 もちろん、業務効率は、あくまで手段ですので、財務コンサルティングという
本業のサービスそのものの更なる充実を目的とした上で、今後も自社の業務効率
アップを踏まえた時間の有効活用方法を考えたいと思います。


  
 
 


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2009年09月01日

411 一週間、従業員の出社を停止しても大丈夫?


 今日のタイトルは、別に人件費カットという意味ではありません。
 ここ最近、新型インフルエンザのニュースが気になって、このタイトルに
してみました。

 新型インフルエンザ。夏のこの時期でも爆発的な広がりを示していますね。

 我々にできることと言えば、「手洗い・うがいを入念に行う」であったり、
「人が集まる場所やイベントに極力行かない」「外出時はマスクを着用」といった
初歩的なことになってしまいますが、企業としては、今後の対策を具体的に
考えておかなければなりません。

 M's FACTORYでも、入口付近にアルコールスプレーを置いて、
出社したり、外出先から帰社する都度、利用しています。
(一応、マスクも常備しています)

 とはいえ、都市部の会社や、大人数の社員が勤務する会社等では、
接触する人数が多いので、社内での感染拡大のリスクも考えられます。

 これらのリスクに対応して、なおかつ安定した経営を行う方法となると、
やはり「会社に出社しなくても、日常業務に支障のない状態を作る」という
ことになりますね。

 M's FACTORYでも、

①電話は転送できる状態にしておく

②お客様や取引先の方々とのやりとりは、Skypeで対応

③メールや日常のデータ(ワード、エクセル)のやりとりはgoogle appsを利用

③対面の会議が必要な場合は、テレビ会議を活用

④直接、会社のパソコンの閲覧が必要な場合は、パソコンの遠隔操作を実施

⑤データの相互バックアップは、Windows Live Syncを活用

 といった措置を取っていますので、今の所、業務への支障は最低限に
抑えられると思っています。

 これまでは、どちらかというと、従業員の福利厚生面やワークライフバランス
の観点から、「在宅業務の推進」が語られることが多かったと思いますが、
これからは、企業のリスク管理の観点からも、従業員の在宅化が必要になって
くる時代です。

 そしてやはり、この在宅化を進める上でのキーワードは「社内業務のIT化」
です。

 社内業務をIT化することで、業務効率のアップはもちろん、今回のような
感染症対策にもつながる。まさに一石二鳥のビジネスツールを活用しない手は
無いですね。

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久々のひとりごと

 今月9日で、M's FACTORYも創業6周年を迎えます。

 ここ最近は、新サービスや新プロジェクト、自己啓発の面で、いろんなことへの
チャレンジがスタートしています。


 
 6周年を機に、そろそろTwitterも始めようかと思ってますし(笑)。


 一つ一つの出来事が、しっかりと完成した段階で、皆さんにこのブログで
随時報告させて頂きます。


 

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2009年08月26日

410 財務と健康診断の関係



 M’s FACTORYの財務コンサルティングを利用して頂いたことのない
経営者の方とお話すると、まず最初に「財務って何なんでしょうか?
会社を経営していて無くてはならないものなんでしょうか?」という類の
質問を受けることがよくあります。

 実際に、手許資金が少なくて、嫌な思いをした経営者であれば、
実感して頂けると思いますが、そのような経験が無いタイプの経営者
だと、このような質問をするのも無理はありません。

 私自身は、財務コンサルティングというものは、中小企業にとって
『健康診断』の役割、そして『企業ドクター』のような役割だと感じています。

 多くの会社では、従業員に年に一回健康診断を実施するようにしていると
思いますが、中小企業の経営者は、忙しさにかまけて、数年間健康診断を
受けていないという方も、中にはいらっしゃいます。

 一般的に、経営者の年齢層となると30代~50代の方々が多く、実際に
健康診断を受けるとなると、実際に日常生活に支障をきたしてはいないものの、
少なからず健康診断項目の中で、異常値の項目が見あたると思います。
この際、異常値をどれぐらいの値に改善するか、目標値を設定するよう、医者から
指導される場合もあります。

 そして、異常値を改善するために、食生活や適度な運動、睡眠など、日常の
生活習慣を改めて、数か月してから、再度健康診断を受けた際には、異常値
だった項目がどれだけ改善できているか、目標としていた値を達成しているか
どうかを確認する、また、次回以降も異常値が出ないように、引き続き日常生活を
健康的に過ごすように努力を続ける。

 この一連の流れが、まさしき財務コンサルティングと一致しています。

 資金繰りにあまり苦慮したことが無い人でも、実際に財務診断をしてみると、
従来よりも必要以上に在庫が増えていたり、売掛金の回収日数が遅くなっていたり、
いつの間にか金融機関への毎月の元金返済額が増えていたり、
無理に自己資金のみで設備投資に踏み切っていたり、という資金繰り面での問題点や、
売上や限界利益に対する人件費の比率、営業費や事務所の維持費用等の経費バランスが
上昇していたり、というケースはよくあります。


 
 この部分が、企業の健康診断、いわゆる財務診断でわかる結果です。

 で、その診断結果で出た項目に対して、どのような目標値を設定し、どのような
財務改善活動を具体的に実施するか、そしてその効果測定を行い、再びPDCAサイクル
を軌道に乗せていくのか、そのお手伝いをするのが我々、財務コンサルタントの
役割だと自負しています。まさに、企業ドクターといった感じですね。

 これからは、中小企業の経営者も勘・経験・度胸といったKDDに頼る経営
だけでは、この厳しい経済環境を勝ち残っていくことは今まで以上に難しくなります。

 「財務という分野が未知数なので、タッチしたくない」
 「財務コンサルに頼むのは、ちょっと気が引ける」
 という食わず嫌いもこの際に改めて頂き、まずは自社の財務面の健康診断である
財務診断からはじめてみてはいかがでしょうか。

 自社の財務状況を知ることから、財務改善のスタートです!

 

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2009年08月05日

409 時代とともに経理は変わる


 私が、会計事務所に入ったのが今から10年前。その当時は、中小企業では
会計ソフトの導入がまだまだ浸透しておらず、実際に導入するとしても、
その当時の会計ソフトの代金は、10万円~20万円前後だったと記憶しています。

 お客様自身も、全て伝票を手書きで記入していた時代です。入金伝票、出金伝票、
振替伝票、現金出納帳、預金出納帳、受取手形帳、支払手形帳、総勘定元帳、補助元帳、試算表…。
 今、それを手書きでやれと言われると、少々ゾッとしますが(苦笑)、当時は、
そんな時代だったんです。

 その一方で、会計事務所側は、事務所内に数百万円もするオフコンを設置して、
お客様から伝票を預ってきては、事務所内で入力を行っていました。
 要するに、顧問料の一部が「記帳代行」としての報酬だった時代ですね。

 また、当時は「自計化」という言葉が会計事務所の業界では流行ってまして、
会計ソフトを入力してもらえるお客様を増やして、そのお客様に入力業務を
してもらう為の指導に、会計事務所側も多くの時間を割いていたと記憶しています。


 あれから10年。今では数万円で高性能の会計ソフトが販売されています。
 帳票類を手書きする必要も全くなし。
 入力だけすれば、全てが会計ソフトで実現できる時代です。

 ですので、会計事務所の顧問料も、「記帳代行」で取っていた報酬が軽減し、
「税務相談」「節税提案」「経営相談」といった点にシフトしていますね。

 逆に時代の流れについていけていない会計事務所は苦戦を強いられています。

 当然、このように会計事務所の役割が変わってきている背景には、会計ソフトの
進展、いわゆる「経理のIT化」が進んでいるからです。

 最近では、中国に単純な経理業務をアウトソーシングしている企業も見受けられます。

 大手企業の中には、これまで従業員の経費精算に2週間程度要していたものが、
経費精算システムを組んだことで、申請後、わずか2日で処理できるようになったり
しているようです。

 では、これからの時代、中小企業の経理はどうなるのか?

 私は、究極の経理システムとして、「入力しないで試算表ができる」時代がいずれやってくる
と思っています。

「そんなばかな(笑)」と嘲笑する方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ最近は
早業BANKやマネールックといった、インターネットバンキングのデータを利用して
自動的に仕訳を生成してくれるソフトも登場しています。

 今、M's FACTORYでも、「入力しないで試算表ができる」という究極の目的の
実現に向けて、情報収集や研究開発を行っています。

 経理や税務の専門知識が無くても、試算表が自動的にできる時代が10年後にやってくると
イメージして、自社の商品開発や研究を続けようと思います。




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