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お客様の声|株式会社サムシングファン 代表取締役社長 薮本直樹様

「頑張るから売上は伸びる、でも資金繰りはキツかった。財務戦略で、経常利益は4倍になり、経営ステージも上がりました。」 株式会社サムシングファン社長 薮本直樹様
薮本社長は、頑張れば頑張るほど厳しくなる資金繰りを、融資で解決しようとする当時の顧問税理士の提案に疑問を感じていた。そんな中、「WEB財務ドットコム」を利用し「財務戦略」を実践すると、資金繰りの悩みから解放されたという。財務戦略は経営者としてのステージも上げたと力説する薮本社長に、成果の全てを詳しく伺った。

もくじ

  • サムシングファンが「財務戦略」で変わった事
  • 「財務の視点」が無いと、売上が伸びるほど資金繰りはキツくなる
  • 楽になるには、節税ありきの考え方をやめ、財務が好転するのを体感するしかない
  • 財務戦略を身に付け、財務の性質が異なる事業を創れば会社は強くなる!
  • これを読んでいる志ある経営者の方へ

サムシングファンが「財務戦略」で変わった事

Q:サムシングファンについて教えてください
サムシングファンは社員14人の映像活用提案会社です。企業映像とブライダル映像の制作を事業の柱にしています。映像制作が大好きで、社員一同ガンガン仕事をしています。おかげ様で売上も右肩上がりです。
Q:「WEB財務ドットコム」を知ったきっかけは何ですか?
薮本社長は会わないコンサルサービス
WEB財務ドットコムのモニターになった。財務相談はチャットワークを利用する2年前、「WEB財務ドットコム」サービスのリリースに際し、モニターを森岡先生が募集しているのでやってみませんか?と EC studio山本社長から紹介いただきました。私はすぐにやりたいとお返事をしました。その理由は3つありました。 一つ目は、EC studio の山本社長が「頼んで良かった、キャッシュフローが劇的に良くなった」と会うたびに話していた事です。 2つ目は、財務コンサルは大企業が監査の一環で使うものと思っていたので、中小企業が使う事にシンプルに驚いた事でした。 3つ目は、財務の事は税理士が担当するものと思っていたので、税理士と財務の仕事を切り分ける事が新鮮に思えました。
Q:「WEB財務ドットコム」を始めるに当たり、何か大変な事はありましたか?
やることが以下の2点だけだったので、特に大変な事はありませんでした。 1. 弥生会計を用意しデータを送ると、それに対する財務レポートとアドバイスを頂く 2. 購入の相談・描いている事業戦略を伝え、財務的に気を付ける点をチャットで質問する 作業はシンプルでも、弥生のデータをベースに「月次財務報告書」と「財務コンサルティングレポート」を頂くので、財務が良くなっているのが一目で分かり、コンサルティングの効果を実感できました。
月次報告書・コンサルティングレポート・決算分析のサンプル
Q:サービスを受けて、どのような効果が出ましたか?
決算前に節税に奔走していた時期に比べ、財務状態が劇的に改善しました。そして、未来の為に財務戦略を使いこなすというステージに上がりました。
サムシングファンの財務状態の変化

「お金面」「心理面」「事業戦略面」でも直接的・間接的に効果を実感しました。

お金面 経常利益が5%から20%と4倍になった。より儲かる体質に変わった。
お金面:「節税」ありきの考え方をやめる事で、純資産が沢山残るようになった。
心理面 これまでに借りていた銀行融資と経常利益を合わせた額で運営できるようになり、2重のキャッシュフロー源泉が生まれ、安心して仕事ができるようになった。
その余裕から経営理念を確立する時間を持つことができ、リーダーとして決断する時に欠かせない「明確な判断基準」としての理念を作ることができた。理念を確立できたことは、その後の事業戦略に良い影響を与え続けている。
事業戦略面 スタジオ事業に数百万円を投資し軌道に乗せた。投資額は大きかったが、財務戦略の考えに基づいて運営すると、財務を痛めることなく投資を行えた。
視聴環境創出事業にも投資を始めた。「Syncnel」「くるくる写真アプリ」を販売する為に総額150万円以上かかる展示会に出展し、手ごたえを得た。

「財務の視点」が無いと、売上が伸びるほど資金繰りはキツくなる

Q:財務コンサルティングを受ける前はどのような状況でしたか?
売上が伸びているのに資金繰りがなぜかキツイ… 創業期は仕事をとにかく頑張り、売上は伸びるのですが、なぜか資金繰りはキツイ毎日でした。売上が伸びると支払も大きくなるし、売掛の入金は3か月先なのに、仕入れの支払いは1か月後です。
「何かお金を払うのがしんどい!従業員の給料、外注さんへの支払いなどをすると、毎月お金がすっからかんになる!」。そして月末に入金があり、「やった400万も入ってきた。これで来月も行ける!」そんな日々が続きました。
これを税理士に相談すると、「トータルで利益が出ていますから大丈夫。この決算だったらお金を借りれますから、融資をお願いしましょう。」と言われ、売上が上がるにつれ300万、1000万と借りる額も増えていきました。
「もしも売上が下がったらどうなるのだろう?」良くも悪くも経費は増える傾向です。そもそも人から借りたお金は連帯保証なので社長にとっては「超リスク」です。借金をして家計をまわす主婦なんていない、会社も同じじゃないだろうか?売上は伸びているのに毎日不安でした。
Q:薮本社長の不安に対し、税理士からは何を提案されましたか?
節税です。私は、会社にお金を残せば安定すると思ったので、「4割も法人税を取られたら会社にお金が残りますか?」と税理士に相談しました。すると税理士からは「節税」を強くすすめられました。
「4割も税金を取られたら会社にお金なんて残るわけないじゃないですか。だから節税して経営者にプールするんです。皆さんそうされています。それしか解決策はありません。」という具合です。
「経営者だけに資金をプールする会社では、私だったら一生懸命働けない」という思いがあり、納得できませんでした。しかし他に解決策が無く、節税を7期目まで続けました。その間、私は顧問税理士を2回変更しました。
今でこそ言えますが、これは私が経営者として知識不足だったからいけないのです。経営者というのは「財務の視点」「人材の視点」「製品の視点」「理念の視点」など 色々な視点を持って最終的な判断を下すのが仕事です。しかし創業時はこんなことは知らないので、税理士に会社を良くする為のお金の運用戦略である「財務戦略」を求めていました。
彼らは「税」の専門家で「節税」がテーマであり、「財務戦略」は彼らの仕事ではなかったのに、それを求めていたのです。

楽になるには、節税ありきの考え方をやめ、財務が好転するのを体感するしかない

Q:「WEB財務ドットコム」を利用して身に付けたという「財務の視点」は、薮本社長にとってどのような役割を果たしましたか?
まずは資金繰りから解放されました。
次に経営者にとって必要な4つの視点を踏まえて経営できるようになりました。経営者には絶対必要な4つの視点があります。「財務の視点」「人材の視点」「製品の視点」「理念の視点」です。その中で、「財務の視点」と「理念の視点」は、重要にも関わらず経営者自身も後回しにしてしまいがちという一面があります。周りの経営者を見ても、やはり財務や理念の視点を最後に身に付けているように思います。
経営者が、創業時に唯一持っているのが「製品の視点」です。私の場合は「映像制作」です。ですから創業から数年は仕事をとても頑張り、良いものを作り売上が伸びていきます。
「人材の視点」も比較的持っていることが多いです。一緒にやっているパートナーが凄いとか、新人がとても頑張ってくれるといった事です。
「理念の視点」も不可欠ですが、創業時はたいてい持っていません。理念とは、会社の存在価値を明確にすることです。サムシングファンの場合は「価値共有社会の実現」と表現しています。ここが明確になると、意思決定が明快に下せるようになります。
私は「財務の視点」を教えてもらったことで生まれた「資金的・精神的余裕」を利用して「理念」作りに専念したのです。
Q:財務の視点はどのように身に付けましたか?
これは体感するしかありませんでした。
まず「節税」ありきの考え方をやめます。すると頂いている月次財務報告書や通帳から資金が残るのが見えてきます。これをロジカルに理解し、人に説明するのは本当に難しいのですが、実践すると体感で楽になっていきます。

財務戦略を身に付け、財務の性質が異なる事業を創れば会社は強くなる!

Q:薮本社長にとって、財務戦略とは何ですか?
事業を財務の視点から語れるようになったと話す薮本社長2つあります。一つ目は、事業の本質を財務の本質で語れるようになり、それを経営に活かすことです。
「資金繰り」と言うと、無いお金を工面することで、できるだけお金を使いたくないという状態です。入金も「やったー!今月も乗り切った」という感覚になります。
一方「財務戦略」と言うと、事業内容を財務の視点で知り、会社にお金を残す方法を理解し、目的に応じて財務が傷まない範囲で投資する一連の流れを意味します。
森岡さんは、サムシングファンの事業を、弥生データをもとに、財務的視点から、年ベースで説明してくれました。
「企業映像事業とブライダル事業の性質は違います。それは財務の性質が違うのです。そこを認識してください。すると、ブライダル事業は、この月は事業が閑散期になるので投資をしたらいいんじゃないですか。」と言った具合です。
単発しか見ていない経営者は閑散期にお金を使わないように頑張ります。お金が入ってこないから使うのも怖いのです。 でも実はリソースは空いているはずですよね。年間を通してみると、繁忙期を乗り切るための体制を整えたり、プロダクトを生み出す方が会社は伸びるんです。
でも、年間を通じて財務を見ることができないと、この時期にお金を使うのはとても怖いという発想になります。そして忙しい時はチャレンジする時間やリソースが無く、 トータルで何となくチャレンジもせず、上昇志向もなく何とかお金を回しているという年間スケジュールになってしまいます。
2つ目は、目的に応じてお金を貯め、達成する為に効果的に使う事です。
森岡さんは「税金を払いましょう!」と言いました。これまでは節税しか知らなかったので「え、払っていいんですか?」という感覚です。100万ぐらいの、それほど痛手じゃない金額を払っていたのですが、急に300万400万の支払いになるので、それはもうドキドキしました。
そうするうちに、税金を払った後のお金は会社の純資産として残り始めました。これは理屈では全く理解できない事で、「お金が残った!」と通帳や森岡さんからいただく月次財務報告書を見て体感したのです。
その後は、残ったお金が銀行融資と同じ役割を果たすようになり、銀行に融資をお願いする必要が無くなりました。キャッシュフローは銀行の融資の残りと経常利益が合わさり2重の源泉が生まれ、安心して仕事ができるようになりました。更にいいことに、余剰資金を元手に製品の視点を見直すことができるようになりました。
財務の視点では、サムシングファンにはブライダル・企業映像の2つの事業があり、それぞれ特徴があります。そうすると、会社を安定・発展させるためには新しく第3の事業があってもいいということになります。こうして「スタジオ事業」と「視聴環境創出事業」の開発と販売が始まりました。
サムシングファンの2つの事業の柱は財務の性質が違う。どちらも受託ビジネスの為、リソースの範囲内で売上が上がる
第3の事業として、「スタジオ事業」と「視聴環境創出事業」をスタート。売れれば売れるほど安定収入につながるという、従来と異なる性質の事業に投資できた!

財務の性質が違う事業を持つと会社は強くなる!

これを読んでいる志ある経営者の方へ

Q:最後に、これを読んでいる経営者の方にメッセージをお願いします
経営者の役割を決めることはとても大切です。経営はすごく複雑で、お金・商品・人材・自分のことも考えていかないといけない。その厳しさから、経営者は利己的、利他的な部分のどちらかにぶれてしまう事があります。
利己的とは、自分は楽したい、自分にお金をプールしようという気持ちです。こうなると器量が狭すぎて社員がついてこなくなります。利他的とは、社員の為に、会社の為にという気持ちです。これも幅を広げすぎて全てが手薄になり誰にも認めてもらえなくなります。
だから経営者には利己心も利他心も必要です。そこで、経営者にしかできないことを役割にすることをお勧めします。
まずは理念を作る事に専念します。経営者は「会社の意思決定の基準としての理念」を形成するのが先決です。会社がなぜ存在するのか、なぜ成長しなければいけないのか、ここを決めて皆に伝えるのが社長の仕事の根幹です。
そして自分の仕事を絞る時には周りを頼ってください。財務の視点は森岡さんが頼りになります。人材ならAさんが頼れる、製品は社員のB君が頼れるという具合です。
理念ができたら、次はリーダーシップを発揮して会社を発展させていくステージがやってきます。
もしも大きな判断をする時に理念を持たず、お金の事も営業の事も、製品開発も自分がやらないと・・・となると、全部の判断がその都度ぶれ、会社がおかしい方向に向かいます。だから社長がまずやるべきことは会社の判断価値を生み出すことなのです。
私が理念を持ち、まっすぐ「価値共有社会の実現」に向けて突き進めるのは、森岡さんに「財務戦略」を教えて頂き、これを使いこなすことができるようになったからです。
あなたも早期に「財務戦略」を学び、社会に貢献する素晴らしい事業を育ててください!
薮本社長:「社員にも財務の視点を持ってもらいたいので、森岡さんとオープンチャットを組んで、備品購入や経費・投資に関する相談を社員が直接するようにしました。会社をもっと発展させますよ!」
財務士 森岡寛 : 「どんどんお答えします。会社の発展のお役に立てて嬉しいです。」
【財務戦略を実践する為には、経理ルールの見直しがまずは必要】 財務士 森岡寛より一言
財務士 森岡寛
「サムシングファンさんの場合、サポートさせて頂いた当初は、経理ルールが明確ではなく、当時の顧問税理士の指導で「決算で全てを調整する」という方法をとっておられたので、毎月のデータ自体は、何が良くて何が悪いのか、経営判断しづらいものになっていました。
そこで、当社の月次財務報告書を御利用頂くにあたり、財務データの土台となる経理ルールの見直し・整備を行い、そのルールに基づいて弥生会計のデータ入力を進めて頂きました。
そのおかげで、月次財務報告書で自社の業績や資金繰り状況が把握できるようになり、事業部別の売上・利益状況の判断や新規事業・投資の判断も正確に実施できるようになりました。
正しい経営判断を行うには正しいデータが必要ですが、そのデータの根幹となる経理ルールを整備することは、本当に大切です。
これから財務戦略を実践するという経営者の方は、経理ルールの整備から始めましょう。」
新規事業で活躍しているスタジオでインタビューをさせて頂きました。
薮本社長、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました!
2011年6日
取材 ポム クリエーションズ 金子綾子
撮影 株式会社i6i6 いらはらしんご
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